不思議な国イタリア?!
イタリアは大好きな国のひとつ。

でも最後に訪れたのはもう8年くらい前になるでしょうか・・・
今はずい分いろいろと変わっているんでしょうね、きっと。

歴史を感じる美しい街並みや遺跡、洗練された高品質の洋服や宝石たち、そしてなんといっても美味しい食べ物が盛りだくさん!
何度訪れても飽きることのない、そんな魅力的な国イタリア。

けど私にとって旅のあいだ一番トラブルが多かった国でもあるんですよね ^^;

仕事も含めて3~4回は訪れていると思いますが、いずれも通貨がまだリラの頃でした。
あのケタが多いのにはいつも混乱して、そして早口なイタリア語にはいつも頭のなかがぐるぐるぐるぐる(笑)

あのときもすごい捲し立てられて一時はどうなることかと思いました。




もう・・・
ずい分昔すぎてどこの駅だったか忘れてしまいましたが、
確かミラノ中心部へ向かう切符を買うため、同僚たちと長い列に並んでいたときのことです。
もの凄い混雑してて、こりゃ相当時間掛かりそうだね~なんて立ち話しながら、それでも初めてのイタリアにワクワクしていました。
やっとのことで私たちの順番がきて、それぞれにお金を払い、私は手持ちが大きいお札しかなくってそれを差し出すと売り場の人がものすごくイヤな顔をしたんです。
おつりと切符を受け取って待ってる同僚のところへ。お金を財布にしまおうとしたとき、おつりがぜんぜん(ケタ違いに)足りないことに気がつきました!
戻ろうとした私に、「無理だよ、もう列も離れてるし、誤魔化してるって言われるさ。」 と皆クチを揃えて言うし、、
う。。 諦めるしかないのか、、と歩きはじめたとき、
「やっぱ行ってくる!」 とクルリと引き返し、同僚たちの返事も聞かず猛ダッシュで走ってさっきのあの売り場へ。
長蛇の列の一番前に割り込んで、
「すみません、おつりが違ってるんですけど。」
売り場の女性は私をチラリと見て、それから無視して違うお客の応対を続けようとしたので、
「ちょっと!聞いてるの!おつりが足りないって言ってるの!!」 大きな声で叫ぶ私に
一番後ろに並びなよ、横入りだよあんた。と冷ややかに言った。
ここでおずおずと後ろに並ぶ私ではない。 背後から文句を言う人々を無視して、
「私はコレを払ったの。で切符はこの値段、だからあなたはこの金額のおつりを私に払わなきゃいけない、わかる??」
今から思えば、英語もままならなかったあのころ。多分日本語で全部言ったのかもしれない。
うそ言わないでよ、私はちゃんと正確なおつりを渡したわ!と(多分言ってたんだと思う)イタリア語でぺらぺらぺら~って捲し立てられ、なかなか女も引き下がらなかった。
それでも5分くらいすったもんだした挙句に
正当な金額のおつりを手にプラットフォームに行くと
そこには同僚たちが待っててくれた。
「びっくり!絶対無理だと話してたんだよ、度胸あるよなぁ。」

度胸か・・・。
年と共についてきたように思うけど、あのときは若かったなあ(苦笑)
でもある瞬間、もうダメかも・・・!と思うときってありますね、
あれは南イタリアをひとりで旅したときのことです。

何度も訪れてたローマ、地理も少し覚えてて前にも来たこの広場、なつかしいなぁ~♪
でも以前はこんなにたくさん出店なんか出てなかったような・・・??
お店を見てまわってたら、どこから来たのかピエロのようなひょうきんな服を着た男の子が
「日本人ですか?」 とニコニコ日本語で話しかけてきた。
これがなかなか話し上手なヤツで無視しようとするんだけど、うまく会話を引き出していくのね。
で、気が付くと、私の腕にリリアンのような糸で何か編もうとしてる?!
「要らないわ!」
と振りほどく私に、せっかく遠くから来てくれたプレゼントだよ~ それでも、要らないと言う私にいいから、いいからと言って、そして見る見るうちに仕上げてしまった。
はーい!出来たっ♪ それじゃ良い旅をね~ これはお守りデ~ス!
10,000リラにまけときます!
「はぁ~~?!?」
クチをポカンと開けてると、
ツベコベ言わず早く金払いなよ!持ってんだろ~?!とやくざ口調に大変身、何なのさ~
「だから、要らないって言ったでしょ!」 と、そのチンケなブレスレットを引きちぎって、
地面に捨てると、このヤロー!!と襟ぐりを掴んできたからたまらない。
おまけにあちこちから仲間らしきチンピラが集まってきて、金払いやがれ!このアマ!みたいなこと言って、私は一気にコイツらに囲まれてしまった・・・
ぐりぐりと襟もとを掴まれながらも、
「絶対に払わないから!あんたが勝手にやったんでしょ?!」
くそーっ負けてなるものか!
そのとき周りに人々がいたのに誰も助けてくれないのね、、T T  うぅ、、どうしよう・・・
と思ったそのとき、向こうにパトカーが止まっているのを思い出した。
「向こうでポリスを見たわ、どっちが正当か聞いてみましょうよ!」 と言うと、
ケッ、と私を突き飛ばすかのようにその手を離した。

もう、もう一目散に走って近くのお店に避難ですよ、避難!
あとを追って来るかと思ったけど、どうも諦めたようす。
後からガタガタと震えが止まらず、怖かったんやな~自分みたいな(苦笑)
でも他の日本人ツーリストなんか、きっと払ってるんやろうなぁ・・・と思ったり。

これも、ひとり旅のとき。
初めて訪れたソレントがとても気に入って丘の上にあるペンションからは対岸のナポリや
ヴェスヴィオ火山が見えたりと最高のロケーション。
泊まってる人たちやスタッフともすぐに仲良くなって、毎晩酒盛りしたり、遅くまで話し込んだりね、楽しかった♪
近くには手頃な値段で美味しい魚介類が食べられるレストランもあって通いましたよ~ ^^
サービスもとても良くて、またいつか必ず訪れてみたい場所であります。
このソレントからローマへ向かう長距離バスに乗り込んだのはもう夕方近かったように思います。
向こうに着いたのは10時半だか11時頃でもう私はクタクタに疲れきっていました。
幸いホテルは予約してあったので、そこからタクシーで行こうと思っていたんです。
・・・が。
タクシーがおら~ん!!おいおい(汗)
と、思っていたら・・・  一台だけおりました♪ 急げ!急げ!
ドライバーに行き先を告げて、荷物も積んで、さぁ出発ってときに、
男がひとり乗り込んできた!?! へっ!?
「乗り合い、いいかな?僕も急いでいるんで。他にタクシーいないしね!」
って、ちょっとー
「君の払う分も半分になるんだし、いいよね?!」
って、もうあんた乗ってるやんか!
ぜんぜん違う方向やったらめちゃくちゃイヤやわ~と思っていたら、やっぱりちょっと離れてる
場所でね、結局、ホテルに着いたのは予想してた時間の倍以上。
やられたわ・・・と思って、外で荷物を降ろすドライバーにお金を払おうとしたとき、
彼はほとんどそこまでの料金全部を私に請求してきたの。
「だって乗り合いで来てるのにそれはないでしょう?!途中で降りた彼だっていくらかお金を払っているのを私は見たわ。」
と文句を言うと、これがイタリアのタクシーの制度だ、て言うわけ。 (てそうなの??)
でも私は、
「そんな納得できない!遠回りされて時間が掛かった挙句、乗せた人それぞれから金取ろうだなんて、私は半分しか払わないわよ!」 そう言うと、
彼は今降ろしたばかりの私の荷物をまた車に積み込もうとしたので、はやっ?!?
これからもとのバスターミナルに戻ってやるっ!!ですってー
何なのよぉ~
今の今までイングリッシュ喋ってたのにさ、イタリア語じゃないとわからんだの、もう!
らちがあかんので、ホテルのスタッフを巻き込むことにしたの。
が、彼女に入ってもらっても状況は一向に変わらず、、、  むぅぅぅ~~~

「ま、いくらか払ってやって。じゃないと終わらないから。」 と彼女に言われて、半分のお金を渡すとなんとそのドライバー、私の目の前で
それも私の顔の真ん前で、その紙幣を半分に破きやがった!!!  
そしてひと言ふた言吐き捨てるように何か言って去って行った・・・

ああ、もうーっ ムカつくーー!
気がついたらとっくに12時を過ぎていて、再びどっと疲れが押し寄せてきました、、
このときに泊まったお部屋がすごくかわいかったことがせめてもの救いでしたねぇ。。(癒し)

いろいろありました、他にもまだまだいっぱいありますけど、 (^_^;)
それでもまた行きたくなる国イタリア、不思議な魅力に包まれています。
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by moana_nz | 2006-03-06 18:53 |
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